動画制作に必要な動画機材5選!最低限必要なものから揃えよう

動画の制作を始めるにあたり、何から準備するべきか調べていませんか?サイトによって情報が異なるため、何が必要なのか判断できず困惑する方は少なくないでしょう。

 

そこで本記事では、動画制作に必要な最低限揃えておくべき機材を5つ紹介します。YouTubeへの投稿や社内研修で使用する動画撮影、生配信であれば、問題なく制作できます。便利な動画編集ソフトや機材を選ぶポイントなどもあわせて紹介。

 

初めて動画制作にチャレンジする方は、ぜひ最後までチェックしてください。

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最低限必要な動画機材とは?揃えておくべき機材5選

動画制作するにあたり、最低限必要なものを把握しておきましょう。揃えておくべき機材は、下記のとおりです。

  • 動画撮影の必須アイテム「カメラ」
  • 手ブレを抑えてキレイな動画を撮影できる「三脚」
  • クリアな音質を録音できる「マイク」
  • 動画の質が格段に良くなる「照明」
  • 撮影した動画を編集する「パソコン」

 

必要に応じて追加したほうが良い機材もありますが、基本的にはこれらの機材があれば、動画制作を始められます。選ぶポイントも踏まえながら、1つずつチェックしましょう。

 

①動画撮影の必須アイテム「カメラ」

動画撮影する上で、カメラは必須アイテムです。カメラにもさまざまな種類がありますが、すべてのシーンに最適なカメラはありません。撮りたいシーン、撮影する目的などに合わせて、最適なカメラを購入するのがポイントです。

 

例えば、撮影場所が室内か屋外か、近景か遠景かなどによって、最適なカメラは異なります。また機能に関しては、手ブレ補正機能やズーム機能などが付いているカメラなら、より使い勝手が良いでしょう。

 

カメラといえば高額なイメージがありますが、2万円台で購入できるカメラもあります。撮りたいシーンに適しているのか、必要な機能は備わっているのか、購入する前に確認しておきましょう。

 

【必見】動画撮影におすすめのカメラを紹介

どのカメラが適しているのか、カメラの特徴を見ながら検討しましょう。

カメラの種類 特徴 おすすめの利用目的
デジタルカメラ コンパクトでシンプルな造りが特徴。軽量でサイズも小さいので、持ち運びに便利。画質は一眼レフより劣り、細かな設定もできない。 ・画質の良さや機能性よりも手軽さを重視している

・思い立ったとき、すぐに撮影したい

一眼レフ・ミラーレス一眼レフカメラ シーンに合わせてレンズを交換することで、変化のある映像を撮影できる。

動画撮影の録画時間が短いものもあるので、録画時間の確認は必須。

・キレイな画質の動画を撮影したい

・本格的な動画撮影をしたい

ビデオカメラ 手ブレ補正が強力なので、手で撮影するときも便利。長時間の撮影に適している。 ・長時間の動画撮影をしたい

・機能が充実しているカメラで撮影したい

アクションカメラ・ウェアラブルカメラ 非常にコンパクトで、身体に取り付けての撮影が可能。強力な防水機能が備わっている商品が多い。 ・身体に取り付けて撮影したい

・アクティブな動画を撮影したい

 

UMUの記事『動画撮影3つのコツ|YouTube・iPhone撮影・シーン別』では、初心者が簡単に取り入れられる動画撮影のコツを紹介。iPhoneでの動画撮影を成功させるコツや、YouTube用動画撮影のポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

②手ブレを抑えてキレイな動画を撮影できる「三脚」

手ブレを抑えたい方や一人で撮影する方は、三脚を準備しましょう。カメラを固定して撮影できるので、録画のスタートとストップを操作するだけで動画撮影ができます。

 

また三脚には、ただカメラを固定するだけでなく、便利な機能が備わっているものもあります。例えば脚が曲げられるタイプは、屋外での撮影にも適しています。平坦なところだけでなく、凸凹とした足場の悪い場所での撮影も可能なので、撮影シーンの幅が広がります。

 

三脚を選ぶときは、

  • カメラを固定する雲台の耐荷重
  • 脚の長さ
  • 持ち運び性

この3点は必ずチェックしましょう。

 

③クリアな音質を録音できる「マイク」

外付けマイクは音質をより良くする、便利アイテムです。カメラに内蔵されているマイクは、決して音質が良いとは言えません。場合によっては聞き取りにくいこともあります。

 

何を言っているのか分からない、聞き取りにくい、このような動画は見る人にストレスを与え、最後まで見てくれない可能性を高めます。

 

動画制作では画質だけでなく、音質にこだわることも大切です。聞き取りやすいクリアな音質は、見る側に内容が伝わりやすくなり、高評価も狙えるでしょう。

 

UMUの記事『スマートフォンで音声を綺麗に撮影する方法 -AirPods編①-』では、AirPodsで綺麗に人の声を撮影する方法を動画でご紹介しているので、ぜひご覧ください。

④動画の質が格段に良くなる「照明」

照明を活用することで、全体的に明るくなり見やすくなります。また画質も良くなるので、クオリティの高い動画の撮影も可能です。

 

照明にも、カメラに直接取り付けられるものや手持ちタイプのもの、リングライトという輪っかの形をしたものと種類はさまざまです。また照明を選ぶときは、下記のポイントを押さえることで、撮影したいシーンに合わせて購入できます。

 

  • 消費電力:ワット数が大きいほど、照明は明るくなる
  • 光源の面積:面積が小さいと、スポットライトのように一点からの光が強くなる

 

全体的に暗いと何が映っているのか分かりづらい場合があるので、照明を取り入れて、見やすい動画を制作しましょう。

 

UMUの記事『ワンランク上の動画を作成する方法 -照明編-』では、照明を使って、ワンランク上の映像を作成する方法を分かりやすく動画で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

⑤撮影した動画を編集する「パソコン」

撮影した動画をスムーズに編集するためには、パソコンは欠かせないアイテムです。スマートフォンでも撮影から投稿まで一通りの作業はできますが、パソコンで編集したほうが、質の高い動画を作成できます。

 

使用するパソコンは、映像処理に適したスペックを持ち合わせているものを選ぶのがポイントです。自分なりにアレンジできるので、最後まで飽きずに観られる動画を作成できるでしょう。

 

またパソコンは、動画編集ソフトによって相性の良し悪しが分かれます。すでにパソコンを持っていれば、わざわざ購入する必要はありません。しかし、使用する動画編集ソフトとの相性が悪い場合は、購入を検討したほうが良いでしょう。

 

編集の方法とは?動画編集ソフトを活用しよう

撮影した動画は、編集したほうが見やすくなります。例えば字幕を入れると、聞き間違いや聞き逃しを防げるので、伝えたい内容を正確に伝えられます。また、テロップによって視覚化すれば、言葉で伝えるよりも理解してもらえるでしょう。

 

動画編集ソフトは、有料のものと無料で使えるものがあります。無料で使えるフリーソフトは有料に比べると性能は若干劣るものの、簡単な編集は可能です。

 

初めて動画制作する方は、フリーソフトから始めましょう。使用するうちにフリーソフトでは物足りなくなったとき、有料のものへと移行するのがおすすめです。

 

動画機材は一気に揃えるべき?

動画機材を一から揃えると、高額になる恐れがあります。あまり負担にならないようにするためには、下記2つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • 失敗しても問題なし!最低限必要な機材から揃える
  • 気軽に始められる!動画機材のレンタルサービスを利用する

それぞれ詳しく解説します。

 

失敗しても問題なし!最低限必要な機材から揃える

実際に動画制作を始めてみると、自分の性分に合っていなかった…と気付くこともあります。せっかく揃えた機材がムダになってしまうので、このようなケースに備え、機材を揃えるときは必要最低限のものに留めましょう

 

例えば、今回紹介した「揃えておくべき機材5選」のうち、照明や外付けマイクは、動画作成に慣れてきてから揃えるのもアリです。まずは1回制作してみて、続けられそうであれば揃えましょう。

 

また性能に関しては、いきなり高性能の機材を揃えると高額になりやすいです。性能よりも、使いやすさを優先して選ぶと良いです。

 

気軽に始められる!動画機材のレンタルサービスを利用する

動画機材には高額なものもあります。また使用感に関しては、実際に使ってみないと分からない部分もあるので、いきなり購入するのは多少のリスクがあります。そこでおすすめなのが、動画機材のレンタルサービスです。

 

レンタルサービスではカメラや三脚、照明など、動画制作で必要なものが揃っています。手軽に使用感を確かめられるので、機材選びの失敗を防げます

 

レンタルサービスにも、電化製品の品揃えが多いところ、ネット配信機材一式を扱っているところなどさまざまです。レンタル料金や返却方法などもチェックしながら、利用しましょう。

 

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引用元:UMU公式HP

新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅ワークやオンライン授業など、動画を観る機会が増えた方は少なくないでしょう。それに伴い、研修や学習のための動画制作や生配信の準備を任されるようになった方も増えたはずです。

 

UMUのダウンロード資料の「これだけは揃えたい、4つの機材と環境」では、揃えておきたい機材と撮影をスムーズにするための環境づくりについて学べます。ダウンロードは無料でできるので、初めて動画制作や生配信を行う方、動画制作に行き詰った方は参考にしてください。

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動画機材は最低限必要なものだけを揃えるのがおすすめ

動画制作を始める際は、最低限必要なものだけを揃えましょう。いろいろな機材を揃えたり性能にこだわったりしても、使いこなせなければ意味がありません。

 

また人によっては、動画制作した結果、興味が薄れてしまう可能性もあります。万が一のことを考えると、最低限必要なものだけを揃えてスタートさせるべきです。

 

ただし、社員研修に役立つ動画を作成するなら、最終的には画質や音質にもこだわりましょう。せっかく制作した動画がムダにならないよう、その辺りは配慮するべきです。

 

UMUの記事『研修動画の作り方と4つのメリット|研修動画制作の流れも解説』では、研修動画を作成するメリットや動画の種類、制作時の注意点などを解説しているので、研修動画作成をお考えの方はぜひ合わせてご覧ください。

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