コンバージョンアップのためのプレゼン準備 -S1グランプリでの事例-
「準備まで3日間しない、やばいなー」
「決められた時間内に内容を盛り込めるか」
「コンバージョンにつなげられるようにうまくプレゼンできるか」
これは、昨年12月にS1グランプリという視聴者数が1,000名を超える日本最大級の営業No.1を決める大会のスポンサー枠でのUMUをプレゼン本番3日前の時の私の不安です。
こんにちは、ユームテクノロジージャパンの片桐です。
今回は、このプレゼン機会にUMUのAIコーチング機能を活用してプレゼン準備し、本番に臨んだ内容をご紹介します。
2020年12月12日の本番当日は、4名の決勝出場者、そして1,000名の視聴者、さらに最近UMUの顧問に就任いただいた森本千賀子さんはじめとした営業職種においてレジェンドというべき方々が参加しておりました。
そして、プレゼンの条件は以下3点でした
条件①:時間は、2分半(全体の進行があるので、厳守)
条件②:方法は、オンライン(Zoomのウェビナー)
条件③:出場者2名のプレゼンの後
今までに経験したことがない条件下でのプレゼンであることは間違いありませんでした。
しかし、このような条件下において、自社のUMUのAIコーチングを活用し準備を進めることで、結果、多くのコンバージョンを得るプレゼンができました。
視聴者が何を求めるかに気付かされたプレゼン自己練習
私が最初に準備したスクリプトは、日々の営業活動で利用していたプレゼンスクリプトでした。
なぜなら、当日は相当な緊張の中で、プレゼンしなければならないと想定しました。
そのため、日々自分の口で話し慣れているスクリプトを活用することが安全だと考えたからです。
当初、以下の構成で考えました
・会社紹介(スライド1枚)
・サービス全体像の紹介(スライド2枚)
・営業スキルを伸ばせるための機能紹介(スライド2枚)
・お問い合わせ先について(スライドなし)
そして、この構成でのスクリプトを2分半の時間の中で収めようとスクリプトを考え、自社UMUのAIコーチング機能を利用し、練習を繰り返しました。
複数回練習した最後の分析結果が以下の通りでした。
こちらの分析結果にあるように「スピード」の点数が全く改善されませんでした。
スクリプトの単語を見直したりもしましたが、どうしても全ての構成内容を話そうと思うと早口になってしまったのです。
そもそも構成自体が駄目だ!
慣れたスクリプトで自社の紹介をしようといったことに集中するあまり、視聴者の方に何も持ち帰ってもらえない独りよがりな構成であったことにふと気が付きました。
改めて、どのような構成が、視聴者にとってこの2分半が有意義な時間となり、UMUを最も印象付けられるのかを考え直しました。
考えるにあたり、以下の点を意識しました。
・視聴者は、何をやっている方々なんだっけ。
・何を期待してこのイベントに参加しているんだっけ。
・自分が話すタイミングは、どんなタイミングなんだっけ。
・誰もUMUという会社のことなんか知りたいと思っていない。
そうです、営業職種の方々なら当たり前なことばっかりです。
ですが、その当たり前に意識が向けず、無意識のうちにやっつけ仕事をしようとしてしまっていたのです。
「プレゼン準備期間が短い」、「多くの視聴者がいる」、「失敗できない」など全てのベクトルが自分に向かってしまった結果です。
改めて、構成を見直し、スクリプトをゼロから作り直しました。
加えて意識したことは、『熱量』と『間』です。
参加される方々は、営業という職種の方々、熱量が高い人達の集まりです。
また、当日のその場の熱気が高いことは想定されました。
熱気を壊さずに、私の熱量を同調させ、共感を得るためにもオンライン越しからの『熱量』が必要だと考えました。
そして、『間』によって、視聴者の方の気を引くことを意識しました。
この『間』は、当初のスクリプトでは絶対に取り込むことの出来ないスペースでした。
(余談ですが、本番当日、自宅で一人待機していた私は、プレゼン直前にこの熱量じゃだめだと思い、その場で、腕立て伏せをして、心拍数と体温を一時的にに上げました(笑汗))
当日の実際のプレゼン動画はこちら(Youtube)
プレゼンを終えた直後から、Zoom上のチャットやTwitter上において
「これ欲しい」
「スピードが改善されてないのが面白い」
「UMUを紹介したいお客様が思い浮かびます」
「私も活用したことあります!手軽で良いですよ〜」
「UMUは個人でも利用できるんでしょうか」
「ユームテクノロジージャパン社のAI使ったロープレ壁打ちサービス。良いかも」
などのコメントを頂戴するとともに、自社ホームページ上からの資料ダウンロードもいただき具体的なご商談にも繋がる結果となりました。
正直、これ以上にないコンバージョン(結果)を得られた2分半になりました。
まさに、私達が日々メッセージさせて頂いているUMUがパフォーマンスにつながるソリューションであることを身をもって証明できたと思います。
さらに、私の気づきは、UMUのAIコーチングによる自己練習を通じて、客観的な振り返りから、根本的な誤りに自ら気づき自ら軌道修正を行えたということです。
練習は、学んだことを何度も反復し、定着させることを目的としていますが、それに加えて反復練習は、自己の振り返りを促し、客観的に自分の練習内容を振り返ることができるということです。
早速いま、練習すべきトピックをリストしてみませんか?
S1グランプリ:https://sales-no1gp.com/#award
(本イベントは、2020年12月12日に実施されました)
▼学びを成果につなげる豊富なノウハウはこちら(UMU資料集)
https://umujapan.co.jp/download/
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