【2021最新版】御社に合ったオンライン研修ツールの探し方

新しい時代のラーニングプラットフォーム、UMU(ユーム)を提供するユームテクノロジージャパンです。

新型コロナウイルスの出現から早一年が経過しました。未だ終息の目処は立たず、長期化するウイルスとの共存が予想される中で企業が業務をオンライン化していくことは必然になってきています。とりわけこの時期は、春に行われる新入社員研修のオンライン化が目先の課題として企業の前に立ちはだかっているのではないでしょうか。

オンライン研修は既に十分に行われているという企業、あるいは昨年暫定的に取り入れただけという企業など様々あるかと思いますが、今回は確認の意味も込めてあらためてオンライン研修というものを、その考え方も含めて解説していきたいと思います。

オンライン研修とは


オンライン研修とはパソコンやタブレット、スマホなどの端末を利用して行う研修のことを指します。
講師や受講者、研修担当者など、ひとつの場所に集まることなく研修を開催できるのが特徴です。
一方的に説明を聞くだけの研修だけでなく、オンライン研修のツールさえあればグループワークも行うことができます。

2021年現在、多くの企業でオンライン研修ツールが導入されているのはご存知でしょうか?
新型コロナウイルスの拡大に伴い、テレワークや出社制限など労働環境が変わったこともひとつの要因です。
感染拡大の時期が新入社員研修の時期だったこともあり、若い社員への研修機会を失っていました。
このような背景があり、オンライン研修ツールを取り入れる企業が増えているのです。
では一体オンライン研修ツールとは、どのようなものなのか、ここでは、特徴やメリット・デメリットを解説します。

オンライン研修ツールの特徴

オンライン研修ツールとは、オンライン研修を行いやすくするためのツールです。
以下のような3つの特徴があります。

  • ・最新テクノロジーを使った学び方や教え方、ワンストップの双方向研修が可能
  • ・ライブ配信やマイクロラーニング、AIコーチングまで双方向研修をトータルでサポート
  • ・研修前の予習・研修中の双方向学習・研修後の継続学習など、効果的な環境を構築可能

オンライン研修ツールを利用すれば、一方向の研修だけでなく双方向の研修を可能にします。
ツールと聞くと導入するのが面倒に感じますが、30分程度で専用の研修プラットフォームを導入できるのも魅力です。

オンライン研修ツール導入のメリット

オンライン研修ツールを導入するメリットは以下の6つです。

  • ・自宅やオフィスなど講師も受講者も移動せずにその場で研修を行える
  • ・研修場所の確保や移動が伴わないため研修機会を増やせる
  • ・研修コンテンツを作成する手間を軽減できる
  • ・受講者の管理が容易になる
  • ・研修にかかるコストの軽減につながる
  • ・講師や受講者の移動などによる無駄な工数を減らせる

とくにオンライン研修では受講者が「受講したのか」「内容を理解したのか」が重要です。
オンライン研修ツールを導入すれば、受講状況を確認やテストなどで理解度も調査できます。
集計も容易なので、分析すれば次の研修内容に反映することも可能です。

オンライン研修ツール導入のデメリット

オンライン研修ツールを導入するデメリットは以下などです。

  • ・通信機器や環境によってスムーズに進められないケースもある
  • ・受講者が集中して受講しているのかを確認しづらい
  • ・実習型やスキル研修には向かないこともある
  • ・受講者同士のディスカッションは難しい

マイクやカメラなどの通信機器、データ容量が無制限の通信環境などが必要であるため、自宅に推奨環境がない社員に対しては、機器やポケットWi-Fiなどを準備し貸し出す必要があります。

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オンライン研修ツールの4つのタイプ


オンライン研修ツールは、4つタイプやシステムにわけることができます。
オンライン研修はひとつの手法で完結するものではなく、いくつかのタイプを組み合わせ成立することがほとんどです。
比較し組み合わせることで、自社や研修目的に合ったタイプを選択しましょう。

  • ・eラーニング
  • ・オンデマンド
  • ・バーチャルクラス
  • ・ウェビナー

ここでは、それぞれのオンライン研修ツールについて解説します。

eラーニング(非同期型、双方向性あり)

eラーニングは配信型研修なので、受講者が自分のペースで研修を受けられるタイプです。
受講者のスケジュール調整が容易で、時間や場所にとらわれないため受講者の負担を軽減できます。
また、録画での配信ができるので、講師の負担が軽減できるだけでなく、何度も繰り返し受講できるため、ノウハウの蓄積や共有が可能で多くの練習機会を得られることが特徴です。
受講者は研修を受けたあとテスト受けたり、レポートを作成したりすることで、より研修内容の理解を深めることができます。

オンデマンド(非同期型、双方向性なし)

オンデマンド研修は、ひとつのコンテンツで多くの受講者に対応できるスケーラブルな運用が可能です。
詳細設計が不要でコンテンツの作成も簡単に行えます。
一度コンテンツを作れば何度でも利用可能なため受講者のペースで受講することが可能です。
また、受講者が自身の理解度によって、好きなパートを選んで受講することもできます。
受講者のレベルに合わせてコンテンツを作るのではなく、ひとつのコンテンツを作ることで受講者自身が選択し学べるということです。

バーチャルクラス(同期型、双方向性あり)

バーチャルクラスは、実際の集合研修により近い環境や効果を求めることができる研修です。
ライブで行われるため好きな場所から研修を受けられますが、受講者は日時を選択することはできません。
双方向性があるのでシステムを利用し「講師と受講者」「受講者と受講者」など、相互に映像を通じた対話ができ、質疑応答もリアルタイムで行えるので、すぐに疑問点を明らかにできるのもメリットです。
ただ、相互の通信環境を整える必要があります。

ウェビナー(同期型、双方向性なし)

ウェビナーはオンデマンドと同様、ひとつのコンテンツで多くの受講者に対応できるスケーラブルな運用ができます。
オンデマンドと異なる点は、リアルタイムに研修が行われる点です。
ただし、講師と受講者はたチャット機能や音声を利用した双方向性を持たせることはできない(システムによっては可)ので、イメージとしてはテレビの生放送を観ているような、一方的に講習内容を観る感じです。
また、配信した研修はアーカイブして保存できるので、何度でも視聴することができます。

UMUが合う会社の特徴


UMUが最大限に効果を発揮できるのは、インフォーマル・ラーニングを促進しようとしている企業でしょう。
インフォーマル・ラーニングは、以下のようなイメージです。

  • ・デイリーラーニング:日々の業務の中に学びが溶け込んでいる
  • ・パフォーマンス:実践の中でリアルタイムにフィードバックを得られる

テレワークなど変化を受け入れ柔軟に対応し、先陣を切って時代を切り開こうとする企業にとってUMUは理想的なツールだといえるでしょう。

会社員がどこから学びを得たかを分析した「70:20:10の法則」、70が現場の仕事・20が上司や先輩・10が研修や学習とされています。
しかしコロナ禍の影響で、現場の仕事・上司や先輩からの学び機会が減少しているのです。
UMUでは「70:20」に相当するインフォーマル研修をデザインできるので、コロナ禍においても学びの機会損失を補いながら、効率的な人材育成を実現できるでしょう。

UMUが効果を発揮するシチュエーション


UMUでは数ある機能の中でも「AIコーチング」がオンライン研修の効果を加速させています。
ここでは研修別にUMUの活用例を紹介し、AIコーチングがどのように取り入れられているのかを説明します。

  • ・セールストレーニング(営業研修)〜プレゼン力を強化します!
    訪問時の経験談共有や、訪問のポイントの動画配信、顧客パターンクイズなどの他、AI機能を活用した自己紹介の練習が可能です。
  • ・新入社員研修〜研修後のフォローアップが充実しています!
    新入社員同士の振り返り共有、講師からの動画コメント、ブレイクアウトセッションの他、課題の提出においてAIコーチングが可能です。
  • ・マネージャートレーニング(管理職研修)〜P2Pの学びが実現されています!
    部下面談における悩み共有、部下面談のポイントの動画配信の他、部下面談の練習や相互フィードバックでAI機能が活用されています。

UMUは優れたオンライン研修ツールです!


学びのプラットフォームであるUMUは、オンライン研修でもその効果を十分に発揮します。
UMUでは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施中です。
また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしているので、疑問点やお困りごと、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

ここでは、UMUが優れたオンライン研修ツールであることが実証された導入例や成功例を紹介します。

パナソニック株式会社:内定者に向け全200項目ものコンテンツを提供

パナソニック株式会社では2020年度の新人研修からUMUを導入し、おもに内定者に向けたフォローに活用。会社について理解を深めるコンテンツや、内定期間の過ごし方など全200項目ものコンテンツを提供しています。内定者が知りたい情報へすぐに辿りつけるようにサイトマップも作成しました。コンテンツはすべてを一度に配信するのではなく、内定者の状況に考慮し、1カ月に1~2回の頻度で追加しています。

内定者に特化したオンライン研修で成功した導入例です。内定者同士のコミュニケーションも活性化され、入社前の対話不足などによる不安を払拭する効果が見られています。

株式会社マイナビ:豊富なコンテンツがあるUMUを高評価

株式会社マイナビでは2020年の新入社員研修からUMUを導入。転職情報事業本部の営業社員に向けた、オンライン研修やノウハウ共有のためUMUを導入しています。導入の決めては、コンテンツの豊富さやアプリに対応している点です。また、UMUはマニュアルを見なくても直感的な操作が可能なので、「継続して使用できる」という高評価もいただいます。

最新テクノロジーを使ったパフォーマンス型双方向ラーニングプラットフォーム「UMU」は、多くの企業に導入実績があります。
受講者にとっても管理側にとっても使用しやすいツールです。
オンライン研修を成功させたいなら、ぜひUMUへご相談ください。

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