つまらないとは言わせない!面白い企業研修にするテーマ&ゲーム6選

「せっかく開催するなら面白い研修にしたい」「つまらないと思わせない研修を開催したい」このようにお悩みの企業も多いでしょう。

企業の研修は参加者の気持ちに寄り添ったプログラム、内容にするだけで、より記憶に残る研修にすることができます。

 

今回は社員が積極的に参加したくなる研修はどのように作ればいいのか、また成功した企業はどんな研修を採用しているのかをたっぷり紹介。

また、研修が盛り上がるおすすめのゲームも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

「楽しい」と思わせる研修を実現して、社員のやる気アップにつなげていきましょう。

 

「面白い」「ユニーク」と思ってもらえる研修とは?

 

「面白い」「ユニーク」と思わせる研修を実現するには、3つのポイントがあります。

  • 達成感・充実感のある研修
  • 「やってみたい」と思えるような研修
  • ゲーム感覚で学べる研修

 

このように社員が参加者意識を持てるような研修にすることが大切なのです。

ではそれぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

達成感・充実感のある研修

研修のなかで参加者が達成感や「参加している」という充実感を感じることができれば、「面白い」と思ってもらえる可能性が高いでしょう。

たとえばチームで取り組む、グループディスカッションを取り入れるなど、座学以外のプログラムを採用すると達成感や充実感が生まれやすくなります。

 

またチームやグループでの交流は、社員間のコミュニケーション活性化にもつながるでしょう。

さらに参加者に関係のあるテーマ、自分ごととして取り組めるテーマの設定も大切です。

「もっと知りたい」「なるほど」と興味を持って参加できる研修を目指しましょう。

「やってみたい」と思えるような研修

「面白い」と思わせる研修を開催するために重要なのは、テーマやタイトル設定です。

どんなに役立つ研修内容でも、研修に参加する社員の意欲が湧かないテーマではモチベーションが下がってしまいます。

 

テーマを設定する際のコツは親しみやすいテーマにすること。

また集合研修を行う際は、社員同士の距離感や室温などにも注意しましょう。

 

社員が学びに集中できる環境を作ることが大切です。

ゲーム感覚で学べる研修

ゲーム感覚で学べる研修、またはゲームを取り入れた研修は社員の意欲を刺激できるでしょう。

チームやグループで取り組むゲームを採用すれば、コミュニケーションの活性化にもつながります。

 

また参加者が「楽しい」と実感すれば、研修内容がより深く記憶に残るでしょう。

つまり、研修内容をより定着させ、業務に活かしてもらうことができるのです。

 

研修企画の「考え方や手順がわからない」と悩みを抱えている担当者や企業も多いのではないでしょうか?UMUの記事『研修企画の考え方と5つの手順!パワーポイント利用時の注意点も紹介』では、研修企画の考え方と具体的な手順を解説。さらに企画書や研修資料などの作成に使用されるパワーポイントについて、使用時のコツや注意点も紹介するので参考にしてください。

面白い研修のテーマとは?具体例3つ

参加者が「面白い」と感じる一風変わった研修を行っている企業も存在します。

今回紹介するのは以下の3つの研修テーマ。

 

  • ディズニーアカデミー研修
  • 幼稚園研修
  • 森林整備研修

 

ではそれぞれどんな研修なのか、その内容と特徴を見ていきましょう。

ディズニーアカデミー研修

ディズニーアカデミー研修は東京ディズニーランドが開催している研修です。

キャスト(従業員)からサービスや接客対応について学ぶことができるため、コミュニケーション研修として活用する企業もあります。

 

また社員だけでなく、運営も参加することでディスニーランドのキャスト教育を学べます。

社員のモチベーションやパフォーマンスを高めるためには、どのような教育が必要なのかというポイントをつかむことができるでしょう。

 

UMUの記事『コミュニケーション研修の目的とは?研修に取り入れたいゲーム3選』では、コミュニケーション研修はどんな目的で行うのか、またどのような内容にすればいいのかを詳しく解説。またコミュニケーション研修で定番の人気ゲームまで紹介するので、ぜひ研修内容を検討する際の参考にしてみてください。

幼稚園研修

幼稚園研修はその名のとおり、社員が幼稚園に行き、子どもたちと遊んだりお世話したりする研修です。

この研修は株式会社栃木ダイハツ販売会社などで行われており、社員が園児と関わることでコミュニケーション能力アップがのぞめます。

 

自動車販売業は子連れのお客様も多いため、幼稚園研修で培ったコミュニケーション能力を活かせば、商談をスムーズに進めることもできるでしょう。

森林整備研修

森林整備研修はサントリーグループが行っており、参加する社員の数は6000人、かかる年月は3年と大掛かりな研修です。

サントリーグループの理念である「人と自然と響きあう」という考えのもと、「天然水の森」と呼ばれる森で間伐や植樹を行い、社員同士の交流を深めます。

 

会社、グループ規模で研修を行うメリットは、外部へ活動をアピールするキッカケになるということ。

企業理念や活動が広がれば、企業イメージの定着にもつながるでしょう。

 

受け身ではなく、「おもしろかった!」と記憶に残る研修にしたい、と考えている方へ

株式会社LIXIL様より、工場勤務の社員を対象とした社内研修を少しでも「面白い(おもろい)」ものにするため、

講師力向上と研修コンテンツ作成にUMUを活用されたお話をご紹介いただきました。

ぜひご確認ください!

 

「おもろい研修」を増やしたい!UMUを活用した対面研修の強化

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新人研修にもおすすめ!盛り上がるゲーム3つ

ゲームを取り入れた研修は、参加者が楽しめるだけでなくコミュニケーションの活性化にもつながります。

なかでも以下の3つのゲームは、新人研修をはじめとしたさまざまな研修に取り入れ流ことができるでしょう。

 

  • 謎解きゲーム
  • NASAゲーム
  • 自己紹介ビンゴゲーム

 

ではそれぞれのゲームにの特徴ややり方を紹介します。

謎解きゲーム

謎解きゲームはチーム一丸となって問題解決を目指すため、多くの企業研修のブレイクタイムで採用されています。

また謎解きゲームはオンライン研修でも行うことができ、汎用性が高いのも魅力。

 

集合研修の場合は、建物を利用して謎解き脱出ゲームとしても楽しめます。

NASAゲーム

NASAゲームはチームでディスカッションしながら答えを導き出すゲーム。

グループメンバーは新たな惑星に宇宙船で不時着した仲間という設定でゲームがスタートします。

 

まず15のアイテムのなかから、新たな惑星で生活するためにはどのアイテムが重要かを話し合います。

そして15のアイテムに順位をつけて並べていきましょう。

 

ただし最終的な答えはチームで決めなければいけないので、チーム内の意見が一致するまで、ディスカッションを重ねる必要があります。

実際にNASAが用意した答えがあるので、その答えにもっとも近いチームの勝利。

 

コミュニケーション能力はもちろん、プレゼン能力も同時に鍛えられるでしょう。

自己紹介ビンゴゲーム

自己紹介ビンゴゲームは個人で行うゲームです。

マス目に相手への質問が書かれたビンゴカードを持ち、ほかの参加者にマス目に書かれた質問をします。

 

たとえば、あるマス目に「好きな食べ物」と書かれていたら、相手に好きな食べ物を聞きましょう。

回答を聞いたらマス目を塗りつぶし、ビンゴが成立するまでほかの参加者に質問をします。

 

このように、自己紹介ビンゴゲームは参加者同士の好きなものや嫌いなものが分かるので、社員間の交流を生むことができるでしょう。

 

UMUの記事『社内研修で使えるコミュニケーションゲームとは?おすすめ3選を紹介』では、社内研修で使える「おすすめのコミュニケーションゲーム3選」を紹介。さらに、コミュニケーションゲームを用いるメリットや導入しやすいケースも併せて紹介するので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

オンラインの活用が企業の成長につながる

コロナ禍になってからというもの、感染症対策としてビデオ会議などインターネット上でのやりとりが増えました。

最近ではeラーニングを活用した教育やオンライン研修が主流となりつつあります。

 

研修のあり方は日々進化しており、今後はますますオンラインの活用がキーワードとなってくるでしょう。

 

まとめ:ビジネス研修・企業研修は工夫次第で面白いものになる!

座学のみの企業研修は参加者によっては「面白くない」と感じるケースもあるでしょう。

どんなに重要な内容の研修も、参加者の記憶に残らなければ意味がありません。

 

企業研修は参加者が達成感や充実感を得られるような内容にするよう、心がけましょう。

また有名企業が行っているような、一風変わった研修テーマを設定すると、社員の興味ややる気を引きだすキッカケになります。

 

テーマやカリキュラムを検討して、参加者にとっても運営側にとっても有意義な企業研修を開催しましょう。

 

研修にインタラクティブ要素を取り入れることができるUMU

研修の際、自分の意見を発言してもらおうとすると手が上がらず、、なんていうシーンは皆様にも経験があると思います。

しかしながら、同じ問いを投げかけても学習者によって回答は様々。学習者同士が意見を共有することで、お互いの気づき・学びに繋がります。
そのような場面で活用いただけるのが、UMUの質問・ディスカッション機能です。

 

スマートフォンで参加が簡単にでき、参加者や学習者の意見を一元的に詳しく収集できるインタラクティブな機能となっており、投稿された回答を一覧で表示、学習者同士がお互いに「いいね」や「返信」をし合って学び合うことも可能です。

 


集合研修など、一堂に会した時にディスプレイ機能を活用して質問への回答を表示することで、参加型の会を運営できます。

その他にも多数の機能を搭載しているUMUについて、詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。

 

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私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしておりますので、お困りごとや、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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