eラーニングはスマホでもできる時代!メリットと活用のポイントとは?
オンラインによる学習が拡がり、eラーニングを導入している企業も増えているなか、スマホでできるeラーニングが注目されています。スマホ学習のメリットや活用方法、システムを選ぶポイントについて解説します。
実際にスマホを活用して従業員に学習を提供している大手企業の事例もご紹介しますので、スマホを使って、より手軽に、効率よく、学びを提供したい方はぜひお読みください。
eラーニングをスマホで提供することの3つのメリット
eラーニングをスマホで提供することのメリットは以下の3つです。
・持ち運びできるため、いつでもどこでも学べる
・誰もが気軽に学べる
時代にあった学習方法で、より多くの人に学びを届けられる
これまでは、eラーニングはパソコンで受けるのが一般的でした。個人のパソコンを持っていない人もいますが、スマホは現役世代のほぼ全員が持っているため、スマホで学習できる環境をつくることで、受講者の裾野が広がります。
持ち運びできるため、いつでもどこでも学べる
持ち運びしやすいスマホを活用することで、インターネット環境があれば好きなタイミングで学びに到達することができ、隙間時間も活用することができます。
誰もが気軽に学べる
パソコンでの学習の場合、立ち上げるための時間やアクション、スペースが必要なため、学習を始めるまでのハードルが高いのです。しかし、スマホで学べるようになることで、パソコンを持っていない人や時間や場所に限りがあるときでも、柔軟性高く学習できます。
eラーニングをスマホで提供する時の5つの注意点
では、スマホで学習を提供するときに注意しなくてはいけないことはなんでしょうか。
以下の5点に注意する必要があります。
・画面サイズに合ったレイアウトや文字の大きさ
・隙間時間でも見やすいマイクロコンテンツ
・通信容量に配慮したコンテンツ
・視聴環境に配慮した設定
・従業員のライフスタイルに合わせてメディアを組み合わせる
画面サイズに合ったレイアウトや文字の大きさ
パソコンで見ることを前提としたパワーポイントの資料などを使うと、文字が小さく読みづらくなります。スマホの画面サイズに適したレイアウトや文字の大きさのコンテンツを用意しましょう。
隙間時間でも見やすいマイクロコンテンツ
好きなタイミングで学習できることがスマホ学習の強みです。そのため、移動中や隙間時間などにクイックに見られる短時間のコンテンツにすることが必要です。3~5分間程度に小分けしたマイクロコンテンツがよいでしょう。
YouTubeやTikTokは5分程度のコンテンツが多く、15分に1度CMが入るテレビが主流だった時代と比べて、集中力の持続時間がどんどん短くなっているといわれています。eラーニングだけでなくオンライン研修でも、講義時間は短くなっています。
通信容量に配慮したコンテンツ
高画質な動画だと使う通信容量が大きくなってしまいます。学ぶ内容によって、動画ではなくテキストコンテンツを活用するとよいでしょう。視覚と聴覚のデュアルチャネル、両方を活用して得られたことは記憶定着の効果が高いといわれています。そのため、初めて学ぶ内容であれば動画のほうが効果的ですが、復習の場合や情報伝達だけの場合はテキストコンテンツだけにするなどして使い分けるとよいでしょう。
視聴環境に配慮した設定
移動中など、音声を聞けない環境で学習する場合も多々あります。環境に左右されずに学べる工夫をしましょう。例えば、字幕があれば、音声を聞けない環境でも学習することができます。動画であっても、字幕やテキスト資料を入れるとより学習機会が広がります。
従業員のライフスタイルに合わせてメディアを組み合わせる
インターネット環境や端末環境、視聴のタイミングによって、適切なコンテンツは異なります。従業員のライフスタイルを考慮して、動画コンテンツ、テキストコンテンツ、音声コンテンツなどのメディアを組み合わせて提供することが学習機会の拡大につながります。
スマホ対応のeラーニングシステムを検討する際の5つのポイント
スマホ対応のeラーニングシステムを導入する際に見るべきポイントは、ユーザーエクスペリエンス(UX)が高いかどうかです。特に気を付けるポイントは以下の5つです。
・スマホ向けに最適化された画面設計
・ストレスのない動作性
・詳細設定を管理者が簡単にできる
・コンテンツをスマホで作成できる
使い慣れた操作感
コンシューマー向けアプリの使い方は似ているものがほとんどです。それらと似た操作感だと使いやすく、学習の継続につながります。
自ら学習に取り組む人は多くありません。操作性が難しいとアクセスへのハードルが上がり、継続性、自律性に結びつかないのです。管理者が提供しやすいものよりも、利用者が使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
スマホ向けに最適化された画面設計
パソコン用をスマホに表示するアプリだと、画面のサイズが限られているため見づらくなります。スマホに最適化した画面デザインがつくれるよう設計されているかどうかがUXに大きく影響します。
ストレスのない動作性
動画コンテンツの動きが悪いと視聴者はストレスがたまります。環境を問わずストレスなく使えることが大切です。
詳細設定を管理者が簡単にできる
字幕を自動で入れられるなど、UX向上のための細かい設定を管理者が簡単に設定できると提供側の工数削減にもつながります。簡単に最適化できる機能があるシステムがよいでしょう。
コンテンツをスマホで作成できる
スマホでコンテンツを作成できると視聴側の視点に立ちやすくなります。例えば、組み立て手順を学ぶコンテンツをつくるときに、スマホで撮影しながらできると、管理者側も手間がかからず、スマホで見ることを前提にイメージしながらつくりやすくなります。
UMUならアプリで楽々受講
UMUは、上で挙げたUX向上のポイントをクリアしたラーニングプラットフォームです。受講しやすいだけでなく、管理者側の工数も削減できるUMUについて、ご紹介します。
・スマホに合わせて最適化処理される
・ストレスなく動く
・学習者に必要なコンテンツを選定して提供できる
・学習したい内容を検索できる
感覚で操作できる
UMUはコンシューマー向けアプリに近い画面レイアウト設計で、直観的に操作できることが特徴です。操作の説明を見なくても、ログインすればすぐに始められます。
スマホに合わせて最適化処理される
動画コンテンツなどをアップロードすると、自動で最適化処理されます。パソコン用とスマホ用で画面のレイアウトを簡単に変更できる機能があるため、端末にとらわれずにストレスなく学習できます。また、音声の自動認識機能を用いると管理者も受講者も簡単な操作で字幕の表示を選ぶことができます。
学習者に必要なコンテンツを選定して提供できる
自分に関係ないコンテンツばかりが掲載されてしまうと、どのコンテンツを学習すれば良いのかわからず、学習を始める前に気持ちが折れてしまいます。UMUでなら、職種や役割に応じて必要なコンテンツを、管理者側が選んで表示させることができるため、学習促進につながります。
学習したい内容を検索できる
自分が学習したい内容のキーワードを検索すると、適切なコンテンツが表示されます。興味をもってすぐにコンテンツに辿り着くので、効果につながりやすくなります。
スマホでeラーニングを提供している企業事例
UMUを導入している企業の多くは、学習にスマホを活用しています。ここでは4社の事例をご紹介します。
株式会社玉寿司
板前が接客をするときにおすすめ商品を展開します。おすすめポイントを伝えるために学んだことを、アウトプットとして動画撮影し、「AIコーチング」機能を使って他店舗の板前と共有しています。
詳細はこちら https://umujapan.co.jp/interview/case-tamasushi/
アステラス製薬株式会社
営業の教育の一環で、学んだことを毎日テストし、記憶の定着につなげています。「Daily QA」の機能を使い、通勤電車の中などで気軽に受けられるため、継続学習につながっています。
詳細はこちら https://umujapan.co.jp/interview/case-astellas/
株式会社静鉄ストア
新入社員研修の店舗実習の際、紙で書いた日報をタブレットで撮影して提出。リアルタイムで人事が日報を集めることができます。また、自己紹介動画をスマホで撮影して共有することで、多店舗ビジネスでありながら他店舗の新入社員を知らないということがなくなりました。さらに、「音声スライド」機能を使って、撮影した写真に音声を吹き込んで提出し、実習で得た学びを共有しています。
詳細はこちら https://umujapan.co.jp/interview/case-shizutetsu/
株式会社ミキハウス
2020年度の新入社員研修の際、コロナ禍で自宅待機中に動画課題を提出。パソコンの環境が整えられていないなか、スマホやタブレットで学習を提供できました。
詳細はこちら https://umujapan.co.jp/interview/case-mikihouse/
私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしておりますので、お困りごとや、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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