今更聞けない!マイクロラーニングの話_Vol.2

みなさん、マイクロラーニングについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

動画などのe-learningコンテンツを短くして配信するというイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに「マイクロ」は、言葉の通り「マクロ」と違って、より短い、小さい、チャンクであることを意味していますが、「マイクロラーニング」の「マイクロ」とは、コンテンツをただ単に小さく、短くすることではありません。

マイクロラーニング≠マイクロコンテンツ

では、マイクロラーニングと今までのe-learningとどう違うか、マイクロラーニングコースをどのように設計すべきか?

UMUが考える「マイクロラーニングコース」設計のポイントをご紹介します

1. テーマを最小単位まで細分化

コンテンツはただ短ければ短いほど良いのではなく、いくつかの情報要素をかたまり(チャンク)にまとめることで、記憶の限界を拡張することができます。

これは、ミラーの有名な論文「マジカルナンバー 7±2」(1956)で詳しく解説されていることで、人間のワーキング・メモリー(作業記憶)には、処理容量の限界があり、一時的な記憶で処理できるのは7個くらいの要素しかありません。そのため、一度にたくさんの情報を伝えようとしても、学習者が理解、記憶できないので、学習のテーマをなるべく分解し、最小単位までブレイクダウンしたほうが良いと言えます。そうすると、必ず「コアスキル」に行き着きます。

2. 複数チャンネルを使うこと

コンテンツは複数のチャンネルを使って作成すること、特に「目」と「耳」 両方に響かせることが大事です。

UMUの音声スライドは非常にパワフルです。画像に音声を吹き込むだけで、スライドショーのようなコンテンツをスマホからでも簡単に作れます。

*音声スライド(ミニコース)とは?

3. パーソナライズかつガイドが丁寧であること

4. マイクロコンテンツ+マイクロプラクティス

マイクロコンテンツ+マイクロプラクティス、これが一番大事なポイントです。
「マイクロラーニング=マイクロコンテンツ」と認識されている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?

これは間違っているわけではないですが、

真のマイクロラーニングは、ただコンテンツを見るような学習ではありません。

コンテンツを学習したら、必ずプラクティスを繰り返し実施することが重要です。

UMUは学習者にいつでもどこでも学べる+いつでもどこでも練習できる
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