社内のナレッジをオンライン学習として提供するための5つのポイント 〜マイクロラーニング編〜

本日の記事では、社内のオンライン学習(マイクロラーニング)にて、「フォーマル・ラーニング」「インフォーマル・ラーニング」を提供する際に、お役に立てる内容をご案内致します。

▼「フォーマル・ラーニング」「インフォーマル・ラーニング」について
フォーマル・ラーニング:公式な学習
会社であらかじめ設定された、計画的に提供される社内研修や講習会、ワークショップなどの学びの機会を指します。
インフォーマル・ラーニング:非公式な学習
個人で学ぶ学習のことです。当面の課題に必要な知識や情報を自主的に調べたり、日常業務の中で社員同士が教え合ったりして習得する自発的な学びの機会を指します。
引用:日本の人事部、人事キーワードより(https://jinjibu.jp/keyword/detl/425/

オンライン学習提供時に重要なことは?

オンライン学習で提供時のツール選びも重要なポイントにはなりますが、最も重要なことは「どんな学習コースを設計するのか?」ということです。

特に、日常業務の中でお互い学び合うインフォーマルラーニングでは、お互いのナレッジの共有を活性化するためにも、受講者を巻き込むための工夫も重要になってきます。

本記事をご覧の方は既にこういった要素は意識されながら、社内で提供される学習を設計いただいているかと思います。

なぜ、マイクロラーニングが注目されているのか?

学習設計の手法として「マイクロラーニング」は注目されるひとつの提供方法です。

なぜ、注目されるようになったのか?それは、人の学習行動や仕事の進め方自体が変化しているからです。下記4つの観点でご紹介します。

■1)業務上の観点
・研修に費やす時間が割けない
・従来の研修が業務に直結していない
■2)受講者の観点
・集中力が長続きしない
・手軽に学べることを好む
・他者から学ぶ傾向
■3)教育担当者の観点
・プログラムの経年劣化スピードが早い
・プログラムを即時提供する必要がある
・研修の効果率/費用対効果
■4)学習環境の観点
・スマートフォンの普及

マイクロラーニングが適しているトレーニングやそのメリットとは?

・ひとつのスキルやタスクについて教える時
・ひとつのコンテンツが5分を超えない学習
・従来型の時間のかかるフォーマルラーニング(トレーニング)を強化する手段として使う
・スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスを使い、自分の都合に合わせて学ぶ
・職場でタスクに取り組むときに参照するなど、必要とされるタイミングと状況ですばやく学ぶ
・従業員からのフィードバックに基づいてインストラクションをアップデートしたり修正する場合
・要点をすばやく伝え、学習者の時間を無駄にしない
・長期にわたるインフォーマルラーニングを繰り返す場合(人は学んだことの80パーセントを30日で忘れる)
・短いトレーニングセッションを使い、人の注意の持続時間が限られていることに対応する
・学習者の達成感を活用して、マイクロラーニングモデルが繰り返し使われるようにし、そのインパクトを高める
・クイズ、ゲーム、インフォグラフィック、ビデオなどのインタラクションを使って学習者の進捗を追跡し、学習者のエンゲージメントを高めることができる
引用:IPイノベーションズブログ(http://ur2.link/RVx6

上記の内容でも注目できるのが、今となっては当たり前のように持っているデバイス(タブレットやスマートフォン)を活用して忘れてしまった時、もう一度確認したい時など隙間時間に何度も見返して、手軽に学ぶことができるというところは、時代に合わせた学び方ですね。

また、ひとつひとつの学習が短く、小さなサイズになっているので、脳での処理がしやすく学習した内容が定着する効果があります。すぐに実践に活かすことができると言われている点などは、忙しい従業員にとっても欠かせないポイントになるかと思います。

マイクロラーニングを設計する上での5つのポイント

トレーニング提供をされるご担当者様にご案内をしたい、UMUがおすすめする成功企業が実施している「マイクロラーニング」を作成する上でポイントとなる要素を5つご紹介いたします。

■1)テーマを最小単位まで細分化する
テーマをなるべく分解すること。最小単位までブレイクダウンすると必ず「コアスキル」に行き着くことができます。
■2)複数のチャンネルを使うこと
ここでいうチャンネルとは「目」と「耳」です。
視覚と聴覚両方のチャンネルをバランスよく使うことは学習効果が高いと言われています。
ただし、画像を細かく言葉で説明する、ナレーションを読み上げるようなかたちで全部読み上げるのはNGです。なぜなら、情報処理量(ワーキングメモリー・短期記憶)の限界を超えないようにするために、画像を説明する言葉は出来る限り少なくする必要があり、ポイントを整理して重要な内容を丁寧に説明することが必要だからです。
■3)パーソナライズ、かつガイドが丁寧であること
学習者が次のアクションに迷わないように丁寧にガイドされた設計にすることを意識しましょう。
■4)マイクロコンテンツ、マイクロプラクティスに
コンテンツ(動画や資料など)の学習もマイクロサイズで提供し、長尺で複雑な構成にならないように気をつけましょう。学習提供者はつい教えてあげたいという気持ちが高まり、内容が壮大になってしまうことがあります。
ポイントとしては本編に敷き詰めず、学習後に要約を提供することでさらに学習効果がUPします。
■5)受講者を巻き込む設計に
学習者が積極的に学びたくなる要素(学ぶ意識・学んで変化する)を含む必要があります。
Q&A・クイズ・課題提出、振り返りをするためのコンテンツを含むなど、学習者の注意をKeepすることで、より学習効果を高めることが期待できます。

いかがでしたでしょうか?

UMUは上記のポイントをしっかり抑えたマイクロラーニング設計を得意としています。
他にもUMUではどんな学習設計ができるのか?など、皆さまがイメージ、期待いただいている効果をぜひ教えてください。その効果に対してどういう学習設計がUMUで実現可能か?などご案内ができればと思います。

 


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