11月6日(金)、言わずと知れた日本を代表する経営コンサルタント、国際的マーケッター、そしてベストセラー作家である神田昌典氏をお迎えして、オンラインセミナーを開催致しました。

(セミナーでの一コマ)

その内容は、営業に携わる全ての人に聞いて頂きたいほど、衝撃的かつインパクトの大きいものであり、その情熱は、オンラインの画面上からもはっきりと感じられました。
今回はほんの一部ですが、皆様にも共有させて頂ければと思います。

 

オンラインセミナー概要

タイトル：「間違いだらけのリモート営業-生産性10倍となる実践学習法-」
日時：11月6日(金) 14:00-16:00
スピーカー：神田昌典氏

オンラインになって営業効率が3倍から10倍に！

「リモート営業になって、営業効率は3倍から10倍になります。」

そんな驚愕の一言から講演はスタートしました。神田さんが実践された実際の数字から、この一言が事実であることが示されます。
神田さんはそのノウハウを、通常は2日間のオンライン研修を通して展開されていますが、その中でもいくつかのポイントを1時間に凝縮して共有して下さいました。

・用意する資料
・集中力の持続
・オンラインでの表情や身振り手振り
・テクノロジー/ツール

などに悩み、しかしながらこれらを解決したところで、それは枝葉末節にすぎず、逆にそれしかできなくなってしまうと、自分で自分の首を締める結果になってしまいます。

 

UMUの記事『生産性を上げる方法5選！フローの見直しや5S導入で生産性アップ！』では、ワークフローを見直して生産性を向上させる方法を5つ紹介。また製造業で生産性アップのために活用される「5S」とは何なのかもあわせて解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

部分ではなく、全体設計

リモート営業の生産性を上げるには、
・オンラインセミナー（リード獲得） 〜　クロージング
までの全体をしっかりと考えて設計した上で、オンライン商談を位置付けなければ効果は期待できません。オンライン商談における小手先のテクニックだけを身につけても、大した意味はなかったのです。

そして全体設計において、「リード・マグネット」を持っていることは必須である、といえます。
オンラインでリードの創出が可能になった事で、コストは削減でき、非常に効率的になりました。
オンラインで実施すると、商談までのデータを全て数値化でき、それらを用いてPDCAを回せば、効率的かつ継続的にリード獲得することができます。

確かな「リード・マグネットを持つ」、まずはここからスタートです。
最も効率的なリード・マグネットとは何か？また、いくつかテクニックも共有頂きましたが、ここでは割愛させて頂きます。

ここ最近急増している「リモート営業」について、UMUの記事『リモート営業上手くいってる？リモート営業で企業が直面する問題とは？』で成功させるためのコツなどについてまとめているので、ぜひご覧ください。

フレーム力学

営業は、自分が上になる「勝ちフレーム」で商談を進める必要があります。
「お客様は神様だ」「顧客に寄り添え」のマインドセットでは、結果的に顧客をハッピーにはできません。
マーケティングからしっかりと顧客をリードする、つまり導かなければ、顧客単独では変われないため、契約に至ったとしても効果は期待できません。

しっかりと効果を出すためには、フレーム力学の考え方を使って、顧客の「上」に立つ必要があります。そのための具体的な話法や対策も、もちろんあります。
しかしながら、大変心苦しいのですが、ここでは割愛させて頂ければと思います。
一つだけお伝えしますと、

「ここまではいかがでしょうか？何かご質問ありますか？」

このセリフは、「フレーム力学」の観点から実はNGなのです。
何故NGか、ではどの様な言葉を使えば良いのか、是非想像してみて下さい。

更に実を申しますと、リアル営業の場合でも、成果を出している営業は既にこの「フレーム力学」を熟知していて、実践しているのです。つまり本質的に求められている営業力は同じなのです。そして、リモート営業ではリアル営業で使えていた小手先のテクニックが通じなくなっていますので、より「本質的な営業力」が必要な時代になって参りました。

 

営業力を身につけて自尊心を取り戻す！

「本質的な営業力」が身に付いていない営業にとっては厳しい世界になるかもしれませんが、営業は決して怖いものではなく、一度成功できれば、それが自信になり、自尊心を取り戻すチャンスなのだ！と神田さんはおっしゃいました。

「営業」とは、非常に人間的な営みなのかもしれません。すなわち、「人を導く」「人をHappyにする」など、とても社会的な活動ですので、貢献感に満たされ、幸せな人生を生きるための術なのかもしれません。
こんな今だからこそ、心が満たされ、社会を豊にする営業組織を目指しませんか？

 

UMUの記事『リモート営業に求められるスキルとは？研修をする際の実際の声とポイントを紹介！』 では、営業マンに必要な4つのスキルやリモート営業スキルをスピーディーに全社浸透させる方法など紹介しているので、リモート営業の研修方法に迷っている方はぜひ参考にしてください。

UMUで実践！

今回の神田さんのお話によると、

・マーケティングからの全体設計
・本質的な営業力

といった2点が、今の世の中では求められています。
これらを考え、実践できるようになるには、

・マインドセット強化
・スキルトレーニング

この２つが必要ではないでしょうか？

UMUの「パフォーマンスラーニング」はまさに、学びによって「意識変容」と「行動変容」を促進する考え方です。UMUの双方向性によって、組織全体に「新たな営業マインドセット」を浸透させ、AIの活用によって各営業のスキルを実践レベルにまで引き上げます。UMUはセールイネーブルメントを実現します。

皆様の営業組織が“成果を出し続け、心身共に満たされた組織であり続けるためにどうすれば良いか？”、皆様とのディスカッションを熱望しています。

是非、お話を聞かせて下さい。お問い合わせはこちらからどうぞ！

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