新入社員研修のオンライン化をどうする?#2【オリジナル記事】

https://learning.umu-japan-blog.com/posts/7854552

現在、新入社員研修のオンライン化についてのお問い合わせが急増しています。本日は、第一回目に続き、UMUで新入社員研修に多く携わる小仁より、新人研修のオンライン化のポイントについてご紹介致します。

新入社員研修のオンライン化におけるポイント

Q1.オンラインの新入社員研修を設計する上でのポイントは?

A:オンライン型のブレンディッドラーニングの設計(新しいフォーマット)

以下3つの要素を組み合わせ:
1)ライブストリーミング/ZOOM:同じ時間・違う場所
2)セルフペースラーニング:違う時間・違う場所
3)オンライングループワーク:同じ時間・違う場所
「標準」と「パーソナライズされた学び」との組み合わせ

なぜ新しいフォーマットが重要か?

1)集中力・健康の問題:オンラインだけでは限界がある
2)エンゲージメント
オンラインコミュニティーは熱がないと続かない
3)ガイドが大切
オンラインになるとガイドがより一層大切になる
4)アダプティブであること
・個人の習熟度に合わせた
・新人といえども、全員同じスタートラインでない
5)学習行動/成果のデータ蓄積が可能
・集合研修との違いは、これをすることによってデータを取ることができる(誰がどれくらいやっているのか)

 

Q2. 実際に今から準備して新入社員研修に間に合うのでしょうか?

A:すべてのコンテンツを用意するという発想を捨てれば大丈夫。4つの考え方がある

1)事前準備をするコンテンツを徹底的に絞る
2)やりながらコンテンツは作れば良い(ライブ配信)
3)完成度の高いコンテンツでなくて、学習効果の高いコンテンツを作成する(今は簡単に作成する方法がある)
4)キュレーション(コンテンツはレンタルでもよい)

 

Q3.フルオンラインにした場合、集合して行う研修の良さが失われないか?

A:工夫をすることで、かなりの部分がクリアできるレベルまでテクノロジーが来ていると思います。

・オンラインでもグループワークは可能(ZOOMブレークアウトルーム機能)
・成果発表会もUMUの課題提出でできるだけでなく、より多くの人の成果を共有しやすくすることができる
・ビジネスマナーなど動きを伴うものはどうするのか?
→本当の実践は現場でしかできない
実際に職場で実施したことを振り返り・疑問解消することの方が大切
映像が提出できればロープレもできなくない

 

▼前回の記事はこちら

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