【極意3】学びやすいサイズに分解する(マイクロラーニング)|eラーニング実践〈コンテンツ作成編〉

eラーニングの「コンテンツ作成」における3つの課題と対策

eラーニングの「コンテンツ作成」における課題には大きく3つあります。

1.必要なコンテンツを全て用意できない(種類・更新性)
2.コンテンツ制作に膨大な時間がかかる
3.学習効果の高いコンテンツ作成方法が分からない

これらの対策として、以下4つの極意があります。

本記事では、【極意3】学びやすいサイズに分解する(マイクロラーニング)のポイントについてご紹介します。

 

学びやすいサイズに分解するマイクロラーニング

マイクロラーニングは、テクノロジーを駆使して知識行動を定着させ、成果に結びつける学習手法であり、その定義はマイクロラーニングコンソーシアムによって提唱されています。

具体的には、マイクロコンテンツによって学習を行い、シンプルに言えば、5分や10分の小さなサイズの学習コンテンツを提供し、いつでもどこでもアクセス可能とする考え方です。

このアプローチは、リモートワークの普及やテクノロジーの進化、スマートフォンの普及などに基づいており、学習者が時間的制約や集中力の不足といった課題に直面している背景があります。また、提供者側も新しいスキルの提供や既存コンテンツのアップデートに迅速に対応する必要性が生じています。

マイクロラーニングは、動画視聴が一般的なイメージかもしれませんが、動画だけでなく、学習者自身のアウトプットも重要です。

自分の意見を表明し、ディスカッションを通じて知識を共有し、試験や実践的な演習を通じて実際の業務に応用することが、学びの成果を高める要因となります。

マイクロラーニングのアプローチは、コンテンツを最小限のテーマに分解することが重要であり、デュアルチャンネルや個別ニーズに合わせた大量のコンテンツを作成することが求められます。

そして、単なるマイクロコンテンツだけでなく、マイクロプラクティス(練習)コンテンツも同様に重視されます。

また、アセスメント&エバリュエーションで、自分の実力値を知ることも大切です。

 

マイクロラーニングコース設計のポイント

マイクロラーニングの設計において、テーマを最小単位まで細分化すること、複数チャンネルを使うこと、パーソナライズかつガイドが丁寧であること、マイクロコンテンツとマイクロプラクティスの双方が用意されていることが重要です。

これらのアプローチを活かして、UMUでは生成型AIを活用したコンテンツ作成に取り組んでいます。

 

eラーニング実践の12の極意

eラーニング実践の極意は、「コンテンツ作成」、「コンテンツ提供方法」、「学習の定着化」というカテゴリに分け、全部で12の極意があります。

 

解説セミナー|eラーニング実践12の極意がわかる!

「eラーニングが活用されない真実は〇〇にアリ! 「定着」⇨「行動変容」につながる学習コンテンツのあり方とは?」というタイトルにて、eラーニング実践12の極意の解説を含んだセミナーを開催しています。

 

 

【セミナーで得られること】 
・学び放題を始めとする「eラーニング」が活用されていない理由が明確になる
・eラーニング学習の「作成⇒展開⇒定着化」まで生産性と効果性を高めるためのTIPSが得られる
・人材開発領域でAIをどのように取り入れると良いかについてのヒントが得られる

 

【このような課題感をお持ちの方にオススメ】
・eラーニングの見放題プランを「活用しきれていない」
・学習効果の高いコンテンツ作成方法が分からない
・受講管理が大変/リマンドの大変さ
・研修の事前課題の実施率が低い
・動画だけ見ても行動変容につながらない
・学習の効果測定をどのようにしたらいいかが分からない

 

総合学習プラットフォーム「UMU」

UMUは、LMSとeラーニングを包括するAIを活用した学習プラットフォームです。

以下より、UMUについて詳しい説明を知ることができる資料をダウンロードできます。


私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
また、常に最先端のテクノロジーと学習情報をアップデートしておりますので、お困りごとや、追加で必要な情報のご要望などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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