【極意2】社内外からコンテンツを収集する｜eラーニング実践〈コンテンツ作成編〉- ユームテクノロジージャパン株式会社（UMU Technology Japan）

eラーニングの「コンテンツ作成」における3つの課題と対策

eラーニングの「コンテンツ作成」における課題には大きく3つあります。

1.必要なコンテンツを全て用意できない（種類・更新性）
2.コンテンツ制作に膨大な時間がかかる
3.学習効果の高いコンテンツ作成方法が分からない

これらの対策として、以下4つの極意があります。

本記事では、【極意2】社内外からコンテンツを収集する方法についてご紹介します。

情報を収集し、新しい価値を創造するキュレーション

社内外からのコンテンツ収集（キュレーション）およびコンテンツ作成に関する極意について述べます。

ますます重要性が高まるコンテンツ作成において、まずは社内外からの情報収集が不可欠です。

まず、社内外からのコンテンツを収集する、キュレーションについての理解が求められます。皆さまが学習コンテンツを作成する際、すべてを自ら制作しているでしょうか。また、外部から情報を取得したり、購入したりしている場合もあるでしょうか。

コンテンツが見つからないといった声もあるかもしれませんが、これからの重要な考え方はキュレーションです。

これは、特定の視点から様々な情報を収集し、編集することで新しい価値を創造する活動です。まとめサイトなどで見られる手法で、異なる情報源から情報を集めてくるという考え方です。

したがって、コンテンツを作る方法は、自分で作成する、購入する以外にも、世の中に存在する無料および有料のリソースを取り入れてしまうというアプローチがあります。

キュレーションの手段と内容

例えば、社内の動画素材やファイル、社員へのインタビュー、自組織で開発したもの、YouTubeやニュース記事、有料のeラーニングベンダーから購入したものなど、あらゆる情報を一つのシステムに統合することが理想的です。その上で、キュレーターと呼ばれる専門家や詳しい人たちが活躍し、学習コンテンツをより効果的に収集できるようになります。

また、コンテンツの鮮度についても考慮する必要があります。体系的に整理されたものは書籍や雑誌、YouTubeのような動画コンテンツになりますが、実用的で即座に役立つ情報は現場の人の発言や日々の業務に関する情報などが含まれます。これらを含めて学習コンテンツとして捉えることが、最近のトレンドの一環です。

UMUが提供するコンテンツ

当社も実際にeラーニングを提供しており、その中で様々なベンダーや著名な専門家のコンテンツを利用しています。

例えば、マネジメントリーダーシップ、セールス、コミュニケーションプレゼンテーション、キャリア開発など、幅広いテーマがあります。さらに、業界に特化したコンテンツも提供され、これらを取り入れることで多様性を確保しています。

特に強調したいのは、「コンテンツリソース」という概念です。これは、優れた講師陣やコンテンツベンダーから提供された高品質な学習コンテンツを購入またはレンタルし、それを自社でカスタマイズして組織内学習に活用することが重要であるという考え方です。

購入した動画に独自の試験を追加したり、自社独自のケーススタディを組み合わせたりすることで、より効果的な学習プログラムを構築できます。

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eラーニング実践の12の極意

eラーニング実践の極意は、「コンテンツ作成」、「コンテンツ提供方法」、「学習の定着化」というカテゴリに分け、全部で12の極意があります。

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