【極意12】しっかりと効果測定に取り組みPCDAをまわす|eラーニング実践〈学習の定着化編〉

eラーニングの「学習の定着化」における3つの課題と対策

eラーニングの「学習の定着化」における課題には大きく3つあります。

1.動画だけ見ても行動変容につながらない
2.学習と現場実践との間にへだたりがある
3.学習の効果測定をどのようにしたらよいかわからない

これらの対策として、以下4つの極意があります。

本記事では、【極意12】しっかりと効果測定に取り組みPCDAをまわすポイントについてご紹介します。

 

e-Learningデータ分析と施策

UMUが提供するe-Learningにおいて、収集されるデータにはどのような情報が含まれるか、また、次の施策を考える際には、どのような情報を参考にすればよいかを紹介します。

トレーニングデータの分析において重要なステップは、現状の把握、課題の特定、深層分析、そして施策の実行です。

分析すべきポイントには、利用者の属性や利用頻度、閲覧されるコンテンツ、閲覧時刻などが含まれます。特に、利用者の属性は重要であり、学習の効果を最大化するために、最適な学習時間帯やスケジュールを提示する企業もあります。

これらのデータを基に、課題の把握や未閲覧コンテンツの特定、学習の進捗状況や理解度、パフォーマンスとの関連性などを詳細に分析し、さらに部門別や個々の利用者レベルで評価を行います。これらの分析を通じて、次の施策を検討していきます。

 

e-Learningデータの分析と評価

データの観点から学習を分析する際、一般的には、反応、学び・理解、行動変容、結果のような 4 つの段階を考慮します。

学習に関連するデータは多岐にわたると考えられます。

学習への参加については、ログイン率や満足度などが該当し、行動に関しては、受講コース数や「いいね」の数などが示唆されます。また、参加の積極性を測る指標としても利用されます。
知識の獲得に関しては、アンケートや試験の結果がデータとして利用されます。
さらに、意識や認識の変化を把握するためには、アンケートなども有用です。
また、実際の行動変容については、e-Learning だけでは評価が難しい側面もありますが、アセスメントの結果や行動の KPI の変化などが観察されます。

 

効果測定データを活用した施策提案

最近注目されているアプローチとして、効果測定のデータを踏まえた以下の4つの観点が挙げられます。

まず、「エンゲージメント」においては、ログイン率や参加者数などの社会的な指標が重要です。また、「テーマのトレンド」に関しては、サイト内の検索キーワードや学習コンテンツの検索結果から、学習者の関心事を把握し、適切なコンテンツを提供することが可能です。

このようなPDCAサイクルを回すことで、効果的なコンテンツ整備が可能です。
さらに、「人気の検索ワード」や「閲覧数」、そして「スキルギャップに基づいたデータ」も重要視されます。
これらのデータを活用し、次の施策に活かすことが非常に重要です。

 

eラーニング実践の12の極意

eラーニング実践の極意は、「コンテンツ作成」、「コンテンツ提供方法」、「学習の定着化」というカテゴリに分け、全部で12の極意があります。

 

解説セミナー|eラーニング実践12の極意がわかる!

「eラーニングが活用されない真実は〇〇にアリ! 「定着」⇨「行動変容」につながる学習コンテンツのあり方とは?」というタイトルにて、eラーニング実践12の極意の解説を含んだセミナーを開催しています。

 

 

【セミナーで得られること】 
・学び放題を始めとする「eラーニング」が活用されていない理由が明確になる
・eラーニング学習の「作成⇒展開⇒定着化」まで生産性と効果性を高めるためのTIPSが得られる
・人材開発領域でAIをどのように取り入れると良いかについてのヒントが得られる

 

【このような課題感をお持ちの方にオススメ】
・eラーニングの見放題プランを「活用しきれていない」
・学習効果の高いコンテンツ作成方法が分からない
・受講管理が大変/リマンドの大変さ
・研修の事前課題の実施率が低い
・動画だけ見ても行動変容につながらない
・学習の効果測定をどのようにしたらいいかが分からない

 

総合学習プラットフォーム「UMU」

UMUは、LMSとeラーニングを包括するAIを活用した学習プラットフォームです。

以下より、UMUについて詳しい説明を知ることができる資料をダウンロードできます。


私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
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