未来の学習の形とは?ミレニアル世代への提供方法
2020年までには、労働人口の半分近くを占めるミレニアル世代をどのように育成し、どのような学習を提供すべきでしょうか?
本日はATDのHuman Capital スペシャリストのClara Von Ins氏によるコラムをご紹介させていただきます。
\ポイント/
①モバイル学習に投資する
②ブレンディッドラーニングを取り入れる
③ソーシャルメディアを使ってソーシャル学習を推進する
ミレニアル世代はソフトスキルが不足していて、組織内でうまく連携できない、怠け者で、権利ばかりを主張していて、そして技術にこだわっているなど、ミレニアル世代の私はそのような記事を数多く読んでいます。ところが、これらの否定的な固定観念があるにせよ、2020年までには、私たちミレニアル世代は労働人口の半分近くを占めるようになります。
現在の人材育成・人材開発部門が提供する機能のうち、ミレニアル世代、未来の学習者のために用意されているものは38%にすぎません。
ATD ResearchとKlick Learning Solutionsがスポンサーしている企業生産性研究所は、400人以上の人材開発専門家を調査し、「Learners of the Future」というレポートをリリースしました。
この研究の目的は、人材開発の専門家が学習において今後期待できることを明確にし、今すぐ行動を起こせるようにすることです。
長年にわたり、各業界は、ミレニアル世代のニーズと能力を満たすようにテクノロジーを活用するように勧めてきましたが、大きな進歩は見られませんでした。
2015年の時点で、学習および人材開発の目標を達成するために「新しい学習テクノロジー」を使用していると答えたのは、29%だけでした。一方で、ハイパーフォマンスの組織は46%の確率で最先端の技術を使用していることがわかりました。
未来の学習をデザインする
「これからは、人々が学習を自ら引き出すような経験をどのように設計するかがより重要になってきています」とPYXERA Globalのクライアント広報担当副社長のLaura Asialaは話しました。
人材開発の専門家として、今からできること:
① モバイル学習に投資する。モバイルデバイスの使用は年々増加しています。トレーニングや研修の考え方、やり方もこの変化に適応しなければいけません。
② ブレンディッドラーニングを取り入れる。人材開発専門家の70%が、2020年にはブレンディッドラーニングが職場学習の特徴であると予測しています。
③ ソーシャルメディアを使ってソーシャル学習を推進する。
そして、これらを実践するために、
・新しい学習者のニーズに合わせて予算を調整する方法はありますか?
・どのように新しいテクノロジーを実装し、継続的な変化に備えることができますか?
・人材開発戦略は、未来の学習者の為にどのような支援をすることが出来ますか?
などを考え始めてはいかがでしょうか?
UMUは、ラーニングサイエンス(学習の科学)とラーニングテクノロジーを融合し、企業のパフォーマンス(業績や利益)を高める「パフォーマンスラーニング」を推進しています。
「モバイルラーニング」「ブレンディッドラーニング」「パフォーマンスラーニング」にご興味がある方は、ぜひcs@umu.coまでお問い合わせください!
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