【極意6】学ぶ前段となるレディネスを強化する|eラーニング実践〈コンテンツ提供方法編〉

eラーニングの「コンテンツ提供方法」における4つの課題と対策

eラーニングの「コンテンツ提供」における課題には大きく4つあります。

1.受講管理・リマインドが大変
2.研修の事前課題の実施率が低い
3.学習マニアばかりが受講する

4.本来のターゲット層の受講が促進されない

これらの対策として、以下4つの極意があります。

本記事では、【極意6】学ぶ前段となるレディネスを強化するポイントについてご紹介します。

 

レディネスと40:20:40の法則

レディネスとは、ここでの意味合いは、「事前の準備を整え、学ぶ状態にする」ということです。実際に、eラーニングを提供する際に、いかにこの段階が意識的にデザインされているかが重要になります。

学習効果を高める「40:20:40の法則」でもこのレディネスの重要性が注目されています。

この法則は、ブリンカーホフ博士によるもので、イベントの事前・当日・事後の構成を指しています。

eラーニングにおいても、実際に学習(イベント)が行われる前と後が重要です。学習前と後の取り組みが学習の成果や行動変容に与える影響が大きいとされています。

学習前の効果的な取り組み

学習前の割合(40)については、学習のニーズ、事前準備、ゴールの設定、受講者のモチベーションやエンゲージメントなどが関わっています。

受講者のニーズに合わせたデザインや、学習の目的に意識を向けさせる工夫が求められます。学習前に、学習が仕事に役立つことを感じさせることが重要であり、その状態を作り出すことが肝要です。

 

学習後のフォローアップと定着の強化

学習後の定着を強化するためにはフォローアップが不可欠です。

テストや課題の提出などを通じて、学習成果を確認し、現場での定着をサポートすることが必要です。上司や現場を巻き込んだり、優れた成績を表彰することも、学習の成果を高める効果的な手段とされています。

 

eラーニング実践の12の極意

eラーニング実践の極意は、「コンテンツ作成」、「コンテンツ提供方法」、「学習の定着化」というカテゴリに分け、全部で12の極意があります。

 

解説セミナー|eラーニング実践12の極意がわかる!

「eラーニングが活用されない真実は〇〇にアリ! 「定着」⇨「行動変容」につながる学習コンテンツのあり方とは?」というタイトルにて、eラーニング実践12の極意の解説を含んだセミナーを開催しています。

 

 

【セミナーで得られること】 
・学び放題を始めとする「eラーニング」が活用されていない理由が明確になる
・eラーニング学習の「作成⇒展開⇒定着化」まで生産性と効果性を高めるためのTIPSが得られる
・人材開発領域でAIをどのように取り入れると良いかについてのヒントが得られる

 

【このような課題感をお持ちの方にオススメ】
・eラーニングの見放題プランを「活用しきれていない」
・学習効果の高いコンテンツ作成方法が分からない
・受講管理が大変/リマンドの大変さ
・研修の事前課題の実施率が低い
・動画だけ見ても行動変容につながらない
・学習の効果測定をどのようにしたらいいかが分からない

 

総合学習プラットフォーム「UMU」

UMUは、LMSとeラーニングを包括するAIを活用した学習プラットフォームです。

以下より、UMUについて詳しい説明を知ることができる資料をダウンロードできます。


私達UMUは、企業様向けに研修のオンライン化やリモート学習の無料相談会を毎日実施しております。
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